2010年11月20日
幸福をマネジメント
2002年のノーベル経済学賞をとった
プロスペクト理論によると、
『例えば100万円を損する』
ということが、どれだけのことなのかというのは
人それぞれです、ということ。
全財産が100万円の人にとっては
全財産が無くなる、とても不幸なことだけど、
全財産が100億円の人からすれば
全財産が100万円の人にとっての100円を失ったのと同じことなんで
大して不幸に感じない。
逆に、『10万円を得する』ということは
全財産が100万円の人にとっては
全財産が1割も増えることになるのでとってもハッピー。
ところが全財産が100億円の人にとっては
全財産が100万円の人が10円得するのと同じことなので
あまりハッピーに感じない。
むしろ、「たったの10円かよ!」と不幸に感じるかも。
つまり人間とは、
自分の幸福基準点と相対的に幸福値を採点するから、
今の自分の幸福基準点が低い状態なら、
ちょっとしたことでも幸福に感じることができる。ということ。
逆に幸福基準点が高止まりしてる人だったら、
大抵のことがハッピーに感じなくなるし、
不幸だと感じやすくなる。
例えば、恋人を選ぶ理想の基準が高い設定の人は、
平凡な相手には不満を持つだろうけど、
理想が低い設定の人だったら、
平凡な相手でも満足する。
つまり、幸福はマネジメントできるということ。
見栄やプライドを捨てると
簡単に幸福は手に入るのです。
プロスペクト理論によると、
『例えば100万円を損する』
ということが、どれだけのことなのかというのは
人それぞれです、ということ。
全財産が100万円の人にとっては
全財産が無くなる、とても不幸なことだけど、
全財産が100億円の人からすれば
全財産が100万円の人にとっての100円を失ったのと同じことなんで
大して不幸に感じない。
逆に、『10万円を得する』ということは
全財産が100万円の人にとっては
全財産が1割も増えることになるのでとってもハッピー。
ところが全財産が100億円の人にとっては
全財産が100万円の人が10円得するのと同じことなので
あまりハッピーに感じない。
むしろ、「たったの10円かよ!」と不幸に感じるかも。
つまり人間とは、
自分の幸福基準点と相対的に幸福値を採点するから、
今の自分の幸福基準点が低い状態なら、
ちょっとしたことでも幸福に感じることができる。ということ。
逆に幸福基準点が高止まりしてる人だったら、
大抵のことがハッピーに感じなくなるし、
不幸だと感じやすくなる。
例えば、恋人を選ぶ理想の基準が高い設定の人は、
平凡な相手には不満を持つだろうけど、
理想が低い設定の人だったら、
平凡な相手でも満足する。
つまり、幸福はマネジメントできるということ。
見栄やプライドを捨てると
簡単に幸福は手に入るのです。
Posted by ツンドラ・タイガー at 03:28│Comments(0)
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